PERFORMING ARTISTS アーティスト紹介

ザ・ニュー・サウンド・カルテット

ザ・ニュー・サウンド・カルテット

ジョー・ロック(Joe Locke)

1959年3月18日カリフォルニア生まれ、NY州ロチェスター育ち。8歳の時からピアノとドラムスを演奏し始め、13歳でヴィブラフォンに転向。高校在学中にディジー・ガレスピー、モンゴ・サンタマリア等と競演する機会を得、1981年にNYへ進出。83年パリ映画祭長編ドキュメンタリー賞を受賞した「El Salvador - Another vietnam」の作曲も手がけた。ケニー・バロン、フレディー・コール、エディー・ヘンダーソン、グローヴァー・ワシントンJr、ダイアン・リーヴス、ハイラム・ブロック等との競演で知られる。20作近いリーダー作を既に発表。コンテンポラリーかつアコースティックなジャズを表現できる独創的な才能には一目置かれている。

ジェフリー・キーザー(Geoffrey Keezer)

1970年11月20日ウィスコンシン州オークレア出身。音楽教師の両親の下、3歳からピアノを始める。バークリー音楽学院に入学後、17歳で初リーダー作を発表。88年にはバークリー音楽院を中退、NYに居を移してアート・ブレーキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズに最後のピアニストとして参加。ブレーキーの死後は3年間レイ・ブラウン・トリオのレギュラー・ピアニストとして活躍。その後も、アート・ファーマー、ベニー・ゴルソン、ロイ・ハーグローヴ、ダイアナ・クラール、ジョシュア・レッドマン等と共演する傍ら、自身のリーダー作を次々と吹き込む。2000年からはクリスチャン・マクブライドのバンドのレギュラー・メンバーとして参加する一方、自身のプロジェクトのも意欲的に発表している。

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